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無人島へ年賀状を送ってみる


日本の最南端にある沖ノ鳥島という島をご存知でしょうか?  実は日本列島よりも某常夏のリゾートの方が近い島です。 というよりはただの岩なのですが、この岩が無くなると日本の経済水域が著しく減るという大変な島です。 よってこの島は、消波ブロックとチタンの蓋で厳重に覆われていて、当然そんな海の果てなので無人島です。 実は砕きに行こうとか考えたこともありますが、 さすがにそんなことがバレたらどうなるか解からないので諦めました。 つーかゴムボートで行けると思っていたことが根本的に御電波様です。

で、歳の瀬が迫った2001年12月27日、仕事中に強力な電波を受信しました。 「沖ノ鳥島って、住所あるの?」 う〜む興味深々じゃ、調べねば!  仕事ほっぽり出してネットに訊けです!  が、某地図検索サイトには載ってませんでした。ならばキーワード検索です!  さすがはヲタク御用達のGogle、ちゃんと見つかりました。 官報関連のサイトに掲載されていた 「海岸法の規定に基づき、東京都小笠原村沖ノ鳥島の海岸に係る海岸保全区域を指定した件」という告示の中で 、指定区域を示す項の中に住所と思われる文字列がありました。

   東京都小笠原村沖ノ鳥島一番地の三角点から・・・

ほう・・・では郵便番号は? で、調べてみると、何と一応郵便番号もありました。 「東京都小笠原村その他 100-2100」。 そして追加の電波を受信、住所も郵便番号もあるからには、こりゃもう郵政省はやる気満々と見なします。 年賀状を送りましょう♪  早速、職場の下のほうにある郵便局へ年賀はがき(3円高いやつ)を買いに走って、その場で書いて投函です。 宛名は「現地に居合わせた方」として、 年始のご挨拶は「年賀状2002! あけおめ〜!! これを受け取った方、お手数ですが返事ください。つーか書け!!」 と書いておきました。 まぁ、もし私が受け取ったとしたら迷わず即破り捨てですが・・・幸運を祈る!!

そして返事を待つこと1ヶ月・・・音沙汰無し!!  なんかこれは、返事を書いてくれてないというより、届いてないのでは?  つーか当たり前では・・・とにかく届いていないっぽい気が充満してます。 つーか、届いていないというより、届けていないのでは? 実は届ける気Nothingなのでは?  うぐぅ、郵○省め、もしかしてそのまま郵便事故として闇に葬り去るつもりじゃなかろうな。 こんなことなら配達記録郵便にしておくべきでした!!

とか書きながら、私もそこまでやる気もNothingです。何しろただの御電波様ですから。 しかしそれでは寂しいので、勝手に行く末を想像してGOということで、楽しんでやってください。

Case 1. 都内の某郵便局でボツ:  1通のアホな年賀はがきが東京都の某郵便局に投函されました。 宛先は「東京都小笠原村沖ノ鳥島1」・・・このはがきを見た郵便局員はその犯人が誰だか知っていました。 さっき53円の年賀はがき1枚買いに来て何か書いていたあの黒髭の不審人物か・・・。 炭そ菌付いてそうなのでボツ! 判決、BioHazard(Lv.4)で焼却処分、夢の島行き!! 

Case 2. 何処かの物陰にIN:  1年のうちで郵便局が最も忙しい時期に投函された年賀はがき・・・まずは完全に出遅れなのですが、 それでもそのまま配送コースに便乗。・・・と思いきや取りこぼされ、人知れず物陰に舞い落ちてしまいました。 年末大忙しの郵便局でそれに気付く者もなく、そのまま現在も待機中!

Case 3. The 海賊:  ITが幅を利かせる現代でも、未だに東南アジアでは海賊稼業が横行しているらしいです。 アホな年賀はがきを載せて小笠原へ旅立った定期便、その後消息不明

Case 4. 南国の地で処刑:  長い船旅を終えて、都内某所からのアホな年賀はがきが小笠原郵便局に到着しました。 しかし、沖ノ鳥島とは人の訪れることのない無人島・・・。 郵便局員はどうやって届ければ良いのか悩みました。そして得た名案一つ。 ボトルメール。これなら沖ノ鳥島に辿りつくかも知れない! ということで島流しの刑

Case 5. 沖の鳥島に到着:  どうやって届けられたかは定かではありませんが、 都内某所からのアホな年賀はがきは遂に念願の沖ノ鳥島の地を踏むこととなりました。 しかし、人が居るはずの無い島。・・・んが、何故か郵便受けが!! 迷わず郵便受けへIN。 そして現在もその中で受取人を待ちながら常夏のリゾートを満喫しています。

果たしてこの中に正解はあるのでしょうか? う〜む、無い気配満タン! とりあえず結論、沖ノ鳥島への郵便は配達記録書留で送りましょう。





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