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◆ リニモに乗ろう 第2章を読む
2005年7月18日 6時15分さて、駅に戻ってきました。 ここから名古屋に戻るまでは更に鉄分多めでお送りします。
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この時間に会場を離れて帰路につく人は居ない訳で、藤が丘行きの列車を待っているのは私一人だけです。 ってか暑い・・・(滝汗)。 この風通しの悪いホームなんとかならないものか・・・。 かなり温室っぽくなってて死にそうです。夏コミとかより苦しいんじゃないだろうか。 いやさすがにそれは無いか。
さてさて。人が居ないとなればいろいろやり放題です。 別に悪いことするわけじゃありません。マニアックな写真撮り放題ということです。 早速ホームから窓越しに軌道の写真を。
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これがリニモの軌道というやつです。 JRリニアに比べて低コストで建設できるというHSST系リニアの軌道は至ってシンプルです。 列車側にある推進制御装置(「モジュール」と言うらしい)から発生する磁界によって、 電磁誘導による渦電流とそれに伴う磁界を発生させるためのリアクションプレート。 それと列車側の浮上案内用電磁石が発生する磁力で車体を引きつけ浮上させるための磁気導体のレール。 推進と浮上と案内というリニアモーターカーの制御3要素を満足するために最低限地上側に必要なものはそれだけです。
あとは車両に電力を供給するための電車線とかその辺を適当に。 軌道の真ん中にある板状のモノが何なのかよく分かりません。 列車検知とかATCとかその類いのアンテナとかかなぁと推測してますが実際何でしょうね。 実はただの保守用の足場とかだったりして(笑)。
そんなことをやっていたら列車到着。冷房キタワァ!! 無論ガラガラでほぼ貸し切り状態なので車内も気兼ねなく写真撮影。こんな感じです。
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どこかで見たような車内ですね(?)。 なんかとってもゆりかもめ風味です。
そして先頭には運転席。 普通の電車みたく隔絶された専用の乗務員室がある訳ではなくて、 ただ先頭の一角が乗務員エリアになっている。という感じです。 後ろからいたずらをしたるとか帽子を奪って逃げたりとかできるという訳ですね(やるなよ)。
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というか実は運転士さん、ただ座ってるだけです。 ゆりかもめなんかと同じくリニモはATO(列車自動運転)制御で、 走行はもちろん、駅でのドアの開閉も含めて全自動で行えるため運転士さんや車掌さんは基本的に必要ありません。 もしかしたら万博期間中だけ念のために居るとかかもしれませんね。 混雑しているときは駅での安全確認など念入りにやってました。 もちろん非常時の手動運転をするためにも運転士さんは必要なのですが。ゆりかもめって無人ですよね確か。
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そして個人的にここに張り付いている理由がもうひとつ。リニモの走行速度を確認しとかないといけません。 「リニアモーターカーと言えば超高速」というJRマグレブが植え付けた幻想を打ち砕くのですよ(え)。
そんな訳で運転台に張り付いて速度計を確認。当然ながら速度制御はATC系です。 見ていた範囲ではATCの指示速度は最高で100km/hでした。そして実際の走行速度は最高で95km/hちょいぐらいでした。 写真(見えにくいですが)では80km/hの指示速度が出ていますが、まぁほとんどの区間ではそんな感じです。 100km/hで走れる区間はあまりなさげです。
一応、HSST系リニアとしての限界の話をすると300km/hとかの目標はあるみたいですけどね。 でも実際こんなんで300km/hとか出されたらシャレにならないぐらいおっかないと思いますよ(笑)。 まったり100km/h走行、いいじゃないですか。 まぁなんつーか、マグレブとは違うのだよ、マグレブとは。
せっかくなので走っている姿はこんな感じです。 という写真を撮るためにまた途中下車。いよいよ鉄道マニアっぽくなってきましたよ。
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汗だらだらの温室ホームで列車を待ち構えてバッチリの構図で撮影。 ぶっちゃけ浮いてるのか浮いてないのか全く判断できませんという事実。排障器が邪魔です。 一応数mm浮上しているということにはなっていますが・・・って、ドラえもんかよ。
この列車はこれから万博会場方面へ向かう列車です。人すごいな・・・。 そう言えば最初の頃は人乗り過ぎで浮上しないというハプニングがあったとか(笑)。 笑い事じゃないな・・・。走行中に着地したらちょっと悲しいです。 というかそれ以前に大問題な気もします。 一応そういう事態や停電などに備えて補助車輪はあるのですが。
そろそろひと通り撮りたい写真は(ここに載せてないマニアックなのも含めて)撮ったので、 藤が丘行きの列車に乗り込んで今度こそ戻ります。
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市街地が近くなってきたところで地下へ潜り。 ぐねぐねと急カーブが続く遊園地コースを楽しんだところで、終点藤が丘駅に到着です。 って、ホームに人が溢れんばかりというか溢れている!! 階段も入場と退場に区分けされてかなりの混雑っぷりを見せています。 もちろん退場側は限りなく私しか居ない訳ですが(笑)。
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ホームの階から改札口の階まで上がってみて更にびっくりです。 まだ7時にもなっていないというのに既に駅ホーム入場規制です。 改札口を跨いで連なる大行列。これは凄い。さすが万博ですな。 ということはつまり、1時間遅れてたらまさにこの混雑に巻き込まれていた訳ですよ。 始発で会場に向かって正解だったなーと心から思った瞬間です。
そんな混雑に巻き込まれること無くリニモをクリアした私は次なる目的地、浜松へ向かいます。
◆ リニモに乗ろう 第4章を読む
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