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2003年12月28日 3日目(そにょ1)おっはさむぅ〜・3!! いやいや寒いですよ。でもこんなところで寒いなんて言ってたら先がどうなるか分かったもんじゃありません。 なんと言っても今日は北海道上陸の日です。きっと北海道は寒いのです。寒くない北海道なんて水海道(※茨城県水海道市)とおんなじだ!では、昨晩同様にスケートを楽しみながらトイレへ。 昨日の夜から停まってる誰も乗ってない車がちょっと気になります。近所の人が車庫代わりに使ってるのかな・・・。 トイレの脇の自動販売機で暖かいお茶を・・・小銭持ってなーい! 一度車まで小銭を取りにいって再びスケートを楽しみながらあたたか〜いお茶購入。
つーかちょっと早起きしちゃったかな。 いや、なんか大間までどれくらい掛かるか心配で6時半に目覚まし掛けてました。 で、7時半までに支度しておいて、7時半に出航の確認をしてOKならすぐに大間へ向かおうという考えです。 きっと早く着いちゃうんですけどね。
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さて、エンジンも体も温まったことなので、コンビニを目指してちょっと走ってみましょう。 道の駅はそらもうパーフェクトに凍結路面でしたが、やはり国道に出たら普通の路面でした。雪も無くなってました。 うーん、国道の謎ですな。夜中に融雪剤を撒いてるのかな。 っつーかチェーン、すんげぇうるさいです。 スピードも出せないのでがんがん抜かれまくってますというより雪も無いのに朝っぱらから集落の中をじゃらじゃら言わせながら走ってるのが結構こっ恥ずかしいです。 どっかで外したいなぁと思いつつもそれっぽい場所が無いのでそのまま走り続けます。
せっかく同じ名前の町なのでちょっと余計なところも見てみていなーと思って路地に入ったら行き止まりでした。
なんか私に余計なもんは見せてやりませんみたな感じで感じ悪いです。 やめやめ、めんどいし近くの家の人が出てきそうなので引き返しましょう。 でも絵的には好きです。遮断機が無くて危ないので通行止めってことなのかな。 見たところ歩行者用踏切みたいなので普段はあんま関係なく渡ってそうですが。
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再び国道に戻ってコンビニ探しです。・・・あ、コンビニ発見。更にその手前に展望広場らしき駐車スペース発見。 こりゃ一心置きなくチェーンも外せてコンビニもあって石二鳥ってやつですな。停まりましょう。
おぉ、水道もある。凍ってないかチェック! ナイス、凍ってナッシン! シャンプー買ってきましょう。
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コンビニで朝ご飯のコンビニ弁当とシャンプーを買ってきました。 なんか旅行用の小さいのがスーパーリッチなアレしか無かったです。はあぁ・・・髪にシルクのなめらかさを与えるアレ(笑)。 いや、髪に合わないんだなぁ、こういうのって・・・ま、無いもんは仕方ないんですが。
とにかく髪洗いましょう。まずは髪を濡らしてですねぇ・・・ひえぇ〜〜〜〜〜っ!! 超絶ひゃっこい! なんか既に頭の感触が全く無くなってガンガン痛いんですが(汗)。 うーむ、これは何かの罰ゲームかと思うほどひゃっこい。 しかしここまで来て引き下がれるかと言うか髪の毛気持ち悪いから洗わないわけにはいくまい。頑張る。 シャンプーを手に取って髪に付けて・・・って、このシャリシャリした感触は何?っつーか凍ってるじゃねーか。 さすがむつ湾の強風や整髪料要らずですな。ってか何とかしてくれ・・・と言う前にさっさと終わらせてしまいましょう。 水で泡を流してひえぇ〜〜〜〜〜っ!! 2回目洗ってひえぇ〜〜〜〜〜っ!!(こんな状況でも2回洗うこだわり健在) 律儀にコンディショナーまでやってまたまたひえぇ〜〜〜〜〜っ!! かくして頭が無くなったような感覚を覚えながら地獄の洗髪は終了しました。もちろん指の感覚も全く無くなってます。
そんなときに食べるコンビニ弁当はまた格別です。箸がうまく使えてません。まぁ見てて面白いのでそれはそれでいいです。 チェーンを外して、凍った手の感触を取り戻すべく暖をとりながらフェリーの予約センタに電話です。 13時50分発の便は出航する予定ですか? 問題無く出航できます。ほほう、さすがですな。 大間へ向けて走りましょう。目指せ地の果てとりあえずは本州の果て大間崎。 ・・・あれ? フォグランプが片方消えてるなぁ、バルブ切れたかな・・・まぁそのうち交換しましょう。
鉄道を渡りました。よく見てもよく見なくても架線がありません。おぉ、未電化区間! なんか面白いの走って来ないかなー。 なんだか鉄道マニアみたくなってきたなぁ。いやでも元々土木大好きなのでその素質はあるはず。 橋マニアも道路マニアも鉄道マニアも全部土木大好きっこの守備範囲です。 とりあえず先の空は明るい、今日は良い天気になりそうだ♪
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横浜町を離れ、むつ市に入るとそれなりに建物が多くなってきて少しずつ市街地の様相になってきます。 でもまた道がカチンコチンの凍結路面になってきました。
あー怖い怖い。スピードを落としてゆっくり走りましょう。 という矢先、道路の前方に何か奇妙な物体を発見・・・近づくにつれ明らかになってきたそれは車の形じゃなくなった車でした。 正面衝突事故かなぁ・・・片方は雑木林に突っ込んで半分木に登って、もう片方は道路脇の盛り土に乗り上げて停まってました。 怖い怖い。自分で事故起こしても事故に巻き込まれても、どっちもアウトですなぁ、気をつけて走りましょう。 そして暫く走ったところでものすごいスピードで爆走する救急車とすれ違いました。・・・おっかねぇ(汗)。 あの勢いで無事に事故現場に辿り着けるのか!? なんかものすごい不安というかカルチャーショックです。
むつ市を抜けると下北半島の北側海岸線に出ます。ここからは海岸沿いに崖っぷちを走る道になります。 雪も程よく残っているのでスノーラリー的な楽しみ方ができます。 でもそんな楽しみ方はしないのが今回の旅です。 つーか雪の下が氷の層になってる可能性があるので結構おっかないのです。 でも思ったほど滑らないというのが実際ですが。
崖っぷちコースは次第に標高を下げて磯辺コースになります。 ここからは平坦な道で、ときどき集落を通過しながら海の景色を楽しめるコースになります。 やっぱ太平洋側は穏やかだぁ。風もほとんど吹かなくなってます。
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道路の脇に駐車スペースらしき広いところを見つけたので休憩。 いや、雪が積もっててよく分からなかったのでもしかしたら駐車スペースでも何でもないところかもしれません。 まぁ誰も文句言うような場所ではなさそうなのでいいです。 海を眺めていたら近くの磯にカモメっぽい鳥がとまってて、うーん、これはなんか写真を撮りたくなってきましたなぁ。
こんな感じの護岸でね、っつーかまさにここでね。波打ち際の段を一段ずつ下りて、さぁ鳥さんこっち向いて〜と近寄りつつ、 なんか雪が無いところのほうが歩きやすそうだなーと思って一段下に足をおろしたら・・・見事に絵に描いたように転びました。 それはもう見事に
絵に描いたように。いきなり目の前で展開された大盤振舞いなアクションに鳥さんは逃げました。
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こんな感じにいたた。滑った原因は海苔です。 バナナとかイカ踏んで滑ったならともかく、海苔踏んで滑ったというのはなんか恥ずかしい(誤差範囲?)。 つーかこの段、微妙に海側に傾いているんです、また厄介なことに。 気づくとどんどん海側に滑り落ちてるんです。ヤバいヤバい、このままでは海に落ちてしまう。 いや、別に浅いから落ちてもいいんだけど落ちたくないじゃん? しかし必死に登ろうとしても海苔なのです。滑って全然登れないんです。 両手両足使ってもなかなか登れないんです。もうね、アホかとバカかと。 どうやったか覚えてないんですが、なんか気を溜めて頑張ったら登れました。気力の勝ち。はっはっは。 手とか肘とか膝とかあちこち海苔だらけになってましたが・・・。
で、よく見たら旅に不可欠なデジタルカメラが微妙に変な形になってるんです。何ぃ!? ・・・これはおかしい。U10はこんな形じゃないって。 いやカメラ自体が壊れたのでその写真を撮れてないのが残念なんですが、なんか変でした。 でも写真は撮れるみたいです。・・・辛うじて(笑)。 なのでぐにぐにやりながらそれっぽい形に整形して、うーん、U10(?)復活。 と思いきや、やはり正常に戻る訳もなくレンズブロックが壊れた症状てんこ盛りです。 アイリスの動作不良で明るさが正しく合わず、フォーカスの動作不良でピントが正しく合わず、 レンズの光軸がズレたようで画面上半分がケラレたようになるという、カメラとしては最悪の状態ですな。 ま、一応まだ写真は撮れるみたいなのでもうちょっと頑張ってもらいましょう。 この後の写真がちょっと変なのは許してください。・・・画面上側が暗かったり、全体的に明るさが怪しかったり。
気を取り直して出発。大間町に入ったところで風力発電の風車を見つけました。おぉ、なんか近づいてみたいなぁ。 しかし森の中にあってどこからどうアプローチすれば辿り着けるもんなのかさっぱりわかりません。 とりあえず、そっちに行けそうな道に片っ端から入ってみることにしました。
いきなり林道なんですが・・・(汗)。 でもなんか轍がある=雪が降った後に誰かが通っているみたいなので奥へ奥へ・・・。 結構ハイレベルです。道を造ったというよりは森の中で樹の間隔が開いてるところを車が通って道になったと言う感じです。 こんな道の先に発電所は無いわなぁ。と思いつつも、とりあえず最後まで見届けようと進んで行くと行き止まり。
行き止まりには軽トラックが1台停まっていて、神社がありました。 正月準備か何かで誰かが来ているんでしょかね。とりあえす私は用が無いのでそのまま引き返してきました。 軽トラックが陣取っていたため転回するのにひと苦労、もうめちゃくちゃ狭いの。
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国道に戻って更に片っ端から脇道に入っていったものの、結局それらしいところへは辿り着けず、 仕方ないので諦めて大間崎を目指します。まずはそっちから片付けてしまおう。 国道を右にそれ、ところどころ舗装に穴が空いて氷が張ったようなちょっと嫌な感じの海岸沿いの道を暫く走ると、 どうやら別ルートがあったらしい綺麗に舗装された道路に出て、そこからすぐのところが大間崎。本州最北端です。
ものすごく風が強くて、ドアを開けた途端に風に煽られてドアの骨組みが若干変形しました。うーん・・・あとで叩いて直そう。 っつーか誰も居ないの。見事に誰もいません。車1台も通りません。 すぐ向かいにはお土産屋さんらしきお店がありますが、なんか営業してんだかしてないんだか分からない状態で、 まぁいわゆる開店休業状態というやつです。やっぱこんな季節にこんなところに来る人は居ないんですかねぇ。 とりあえずライブカメラの本体を発見。 レストハウスの窓からこっちを見てました。 もちろんライブカメラを記念撮影・・・なんてやってたら左右に動き出す。やべぇ、誰か操ってる! そのままキャプチャされてどっかに貼られたらシャレならん。まさにネットの脅威! ということですたこらさっさと逃げました(笑)。
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時刻はまだ10時です。フェリーの出港時刻まではまだ余裕があるのでもうちょっと走り回ってみます。 なんか牧場を発見。おぉ、牛さんだ。これは、うーん、黒毛和牛?・・・でいいんだろうか。なんか黒い牛でした。 写真を撮ろうと思って近寄ったら一目散に逃げられました。大丈夫、食べたりしないって、はっはっは(キュピーン)。 そんなことよりカメラ、結構不調。
牧場を通り過ぎると道はどんどん丘を登って行きます。道路から見える景色もまた結構良いです。 晴れてきて結構遠くまで見渡せます。で、坂を登りきると駐車場があってまた牧場。 でも雪が積もっていて建物も閉まっていて誰もいませんでした。とりあえず丘の頂上まで歩いてみよう。
おぉ、なんか得した気分。大間平と呼ばれる大間崎周辺が一望できる丘でした。正面が大間崎、そしてその沖の弁天島です。 その後ろはきっと北海道が見えるはずなんですがよく見えないかも。いやぁ早く渡りたいですなぁ。 そろそろ良い時間になってきたのでフェリー乗り場に行ってみましょう。 丘を下りて国道に戻って、その行き着いた先が大間港、函館へのフェリー乗り場です。
私が乗る船、VAYU(ばあゆ)号は既に到着していました。とりあえず乗船手続きをしておきましょう。 ・・・まだ早かったです。暇なので港をぶらぶらしたり、 待合室にiBookを持ち込んで旅の写真の編集をしたりしながら時間を潰してました。 待合室にあったゲーム台から延々と流れてくる「おもちゃのちゃちゃちゃ」のメロディに洗脳されかけた頃、 やっと受付が始まりました。早速受付を済ませて・・・乗船まで暇を持て余します。 完全に「おもちゃのちゃちゃちゃ」が脳内でエンドレスに鳴り響くようになりました。あぁ、洗脳されてしまった。 なんかこういうサウンドって脳に残るなぁと、ちょっと音作りのヒントみたいなのを得ました。そのうち実験してみよう。
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待ちに待った乗船。待機場所から車両甲板の入口まで車を移動させて乗船券を提示します。
進んで良しと言われたら入ってよし。船内の係員の指示に従って停車します。 あとは手荷物をまとめて客室へ〜・・・行く途中で風に飛ばされそうになりました。危ない危ない。 客室にINしたらもうすでに皆さん好き勝手に場所を陣取ってごろごろしてます。早っ。 なんか良さげなスペースが無かったので上層のラウンジへ。ここでソファに座って寛ぐことにします。 っつーかなんかやたら暑いなぁ。
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出航。うわ、思ったより揺れるなぁ。なんか波に乗ってる感じでぐらぐら揺れます。 でもあんまり気にしないでiBookに向かってひたすら写真加工をしていたのですが・・・なんか気持ちわり。 下向いて作業してたからかな。このまま乗ってたら暑苦しさが追い討ちをかけて"鬼太郎袋"の世話になりそうだ・・・。 っつーかこの時初めて、船内のあちこちに置いてある袋が"鬼太郎袋"だということに気づきました。 むっはーこんなところで"乗り物酔いしたこと無い暦"を終わらせてたまるか、っつーかゲゲゲのゲ〜では素でNGだ。
ということでそれはそれは寒い室外へ避難。あぁ風が爽やかだねぇ。 船が揺れてんだか自分が強風に煽られてんだかわからないのもまた良し。 あちこち行ったり来たりしながら反対側に出てみたら函館山がすぐ近くに迫ってました。
おぉ、もうこんなところまで来てましたか。いやぁ近距離便はあっけないですなぁ。 函館山って海から見えるとずいぶん荒削りな山なんですねぇ。意外に断崖絶壁です。 津軽海峡の荒波に削られてそのうち無くなるんじゃないかって感じですな。 っつーか今さら気づいたんですが、函館ってトンボロ(島の後ろに砂が積もって陸続きになった地形)じゃないですか。 すげぇ、私今まで江ノ島ぐらいなもんしか想像できなかったのでこんな巨大なトンボロはちょっと感激です。 あぁ、なんか有名そうだけど個人的には大発見だ(笑)。
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さて、船は順調に航海を終え函館港に入ります。いよいよ北海道上陸です。 運転者は車に乗れーという放送が掛かったので車に戻ることにします。 エンジン掛けてゲートが開くのをひたすら待つっつーか苦しい。 この船、車両甲板がものすごく風通しの悪い作りになっていて排気が籠りっぱなしです。 すんげー臭ぇです。・・・甲板の係員、この中でよく頑張るなぁ。
しかしさすがにそろそろぶっ倒れるんじゃないかなーと思うぐらいに排気の濃度が上がったところでゲートが開きました。 ゲート側の車から順序よく下船して・・・進んで良しと言われたら出てよし!
では遠慮なく・・・北海道函館に上陸! やったー!! 「ようこそ北海道へ」の看板がなんか嬉しいです。 遥々来たぜ函館〜♪ ってみんな旅でここに上陸した人は言うんだろうな(笑)。 いやでもまさにそんな感じ。そう思うとこの歌詞はなかなかうまい表現なんだなぁとちょっと関心します。
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まずは函館駅へ向かいます。そりゃもう、国道4号線走破の次は国道5号線走破ですよ。 国道5号線の起点はJR函館駅前の交差点です。
◆ 目指せ地の果て極寒北海道の旅 第6章を読む
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