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2003年12月27日 2日目(そにょ1)午前5時。おっはさむぅ〜!! 寒くて目が覚めました。うーん・・・どしよっかなー。 そうだ、アレを使おう。NASA開発というすごく胡散臭いアレ! ということでぺらぺらの銀紙みたなのを出してみました。 これで毛布3枚分とはちゃんちゃらおかしいぜ! よし、効果があるかどうか確かめてやる。 よく分からんがとりあえず寝袋の上に掛けて二度寝というか朝まで眠らせてくれ・・・。
おっはさむぅ〜・2!! 効果ナッシン。やはりNASAの陰謀だったか。もうちょっとでUFOにされるところだったわい(謎)。 まぁ、もう8時なので起きます。っつーか寝袋から出るとそれはそれなりにかなり寒いです。 それもそのはず、外に出たら転びそうになりました。路面凍ってます。 なんかキラキラして綺麗ですけどね。トイレに行くとき変な歩き方になってたのはちょっと恥ずかしい事実です。 雪降らない地方の人って滑るところの歩き方が下手なんだなー。
ってか屋根付きドア付きの全貌が出るのってデジユニ史上これが初めてな気がします。 まぁこんな感じです。中は見た目ほど寒くないです。 エンジン掛けてヒーター入れればかなり暖まります。たふん普通の人なら暑いと言うんじゃないかなーと。
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すぐ隣にコンビニがあるので、そこで暖かい飲み物とコンビニ弁当を購入です。 自炊なんてめんどっちくてやってられません。まぁたまにはやりたいですが時々です。毎日3回もやってたら大変。 朝食を摂りながらいつ出発しようか考え中。なんか路面凍ってるのであんま走りたくないです。 昨日降ってた雪もどうやら積もらなかったようでチェーン履く訳にもいかないし。うーん、解けるまで待とうかなーどしよかなー。
待つのめんどい、出発。
そしたらなんてこたぁない、国道は完全にドライの良い路面状況でした。これなら安心。 青森まで229kmか、こりゃ楽勝ですな。 ・・・実はもう国道4号線の終点青森まで行く気満々です。本当は青森まで行かずにその手前で下北半島へ突入する予定だったんですが。 だってやっぱりここまで国道4号線100km毎の写真を撮ってきちゃうと最後まで見届けない訳にはいかないじゃないですか。 私は行きますよ、終点の正確な場所わからないけど。
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しかし昨日の雪はほんとにどこにも積もらなかったんですなぁ。やっぱり今年はおかしい。 ここまで来て雪が無いなんて、これじゃまるで肉抜きの牛丼じゃないかー。とマサル風に叫びながら、 まぁそんな訳でそろそろ雪の写真が無いと面白くないので岩手山です。
盛岡を過ぎた辺りの田んぼの中に入っていって撮りました。 本当はこの手前も真っ白といういかにも雪国な景色が良かったんですけどねぇ。 さすが岩手富士と呼ばれるだけあって、この辺から見ると隣の山が後ろに隠れるので本物の富士山のように見えますねぇ。 雲がうまいこと山頂と背景をごまかしているからかな。いやぁ良い感じです。
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ここら辺から国道4号線は山間部に入って行きます。国道4号線の標高最高点も確かこの辺だった気がします。 うーん、確かこの辺に奥中山のライブカメラが・・・。 せっかくなので旅の前にお世話になっていたライブカメラを探してみようと思ったのですが、 なんだかよく分からないうちに峠を下りてしまいました。ま、いっか。
線路の脇に車を止めて昼食です。今度もまたコンビニ弁当です。 線路の脇と言っても柵も無くてどこまでが線路敷なのかよくわからない感じなのでかなり接近できます。 まぁ接近し過ぎは危険ですが。 ぼけーっと天重弁当を食べていたら近くの踏切がうるさくなりました。 おぉ、なんか珍しいもんとか走ってこないかなー。機関車とか。
・・・普通の電車でした。つまらん。名古屋ですらディーゼル機関車が都心まで乗り入れてるというのに。 2両編成の電車なんて近所で普通に走ってるわ。その名も横浜高速鉄道こどもの国線。 何がどう高速なのか分からない辺りからしても全然横浜のほうがポイント高いです。・・・単線だし。
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食事も終わったことなので踏切の奥にある集落に入っていってみました。
除雪されていない道がありました。おぉ、ここで雪道の練習をしておこう。 せっかく雪国なんだから少なくともこれぐらいは雪が無いとね。 それどころが私的に、今シーズンはまだ雪道を走ってないのでちょっとは慣らしておかないとぶつけ本番はなんか怖いです。 去年とはタイヤのコンディションも変わってるしというかかなりヤバいし。 ・・・でも走ってみた感触はいつも通り変わりませんでした。積もった雪ならまだイケるなこのタイヤ(笑)。
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国道に戻って続きを走ります。やっぱ雪は無いほうが楽です。 暫くすると峡谷っぽい感じになりました。この辺が国道4号線でいちばん険しい感じですね。 そしてその途中で国道4号線600km地点@岩手県二戸郡一戸町岩館です。
一戸町内へ向かう道の橋詰にありました。 写真には写ってませんが、左側の深いところに川があって結構綺麗な景色になってます。
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二戸市内の金田一温泉で大好きなものを見つけました。因みに温泉は関係ありませんっつーか熱いお湯は苦手です。 どうやら出来たばかりの連続多径間コンクリートアーチ橋です。
思わずすげぇ!と声を上げた橋です。八戸新幹線の橋みたいです。 民家の間の階段を上って歩行者用の小さな踏切を渡ったところが良い感じに絵になってました。 いや、やっぱ正面から撮ったやつの方が良かったかな。とにかくたくさん写真を撮ってきました。 こういうスタイリッシュなコンクリートアーチって珍しい気がするので。
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ここを過ぎるとすぐに岩手県青森県境です。県境を渡る橋から、その隣に架かる古い橋をみつけました。 おぉ、今にも落ちそうだ。
こういう古い橋も今では珍しくて気になったので、一度青森県側に渡ってからあの橋を探してみました。 どうやら国道4号線の旧道だったようです。橋は14tの重量規制がありました。 そりゃぁこの橋を30tのトレーラーが渡ったら落ちそうだもんなぁ。 でも古い橋も好きです。構造力学の参考書に出てきそうなぐらい単純な構造がまたいい味出してます。 というか難しい技術自体が無かった時代かも。因みに完成は昭和9年、建設費は16万円(安っ)らしいです。
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旧道で再び岩手県側に渡ったところでガスステーション発見。 車が1台も通らないような道でまだ開業しているのがさすがです。 きっと近所の人ぐらいしか来ないだろうし知らないだろうし・・・ 新道が開通する裏で旧道が寂れるというのはどこでも必ずある現実ですね。 ちょうど燃料も減っていたので給油しましょう。
その近くで古い案内標識を見つけました。かつてこの道が青森県と岩手県を結ぶメインルートであった証拠です。 そして「福岡」というのは現在の二戸市中心部が当時は福岡町だったことの名残り。旧道ってこういうのが面白いですよねー。 って、また一生旅しても終わらない深い道に進みそうです。でも旧道巡りの旅って絶対面白いんだよなぁ。
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・・・では、給油も終わったし橋も見たのでこの道を引き返します。 再び今にも落ちそうな気がして怖い橋を渡って青森県に入り国道に復帰です。 国道に戻るところで大型トレーラーがこっちに向かって突進してきてびっくりしました。 っつーかトレーラーはマズいだろ、トレーラーは。旧道に何の用があるのか知らんですが橋が落ちないか心配です。
馬淵川に沿って次第に標高を下げ、山間の景色から平地の景色に変わってきます。
遠くに雲が見えてきました。あの辺りは八戸の海のはずです。海沿いでは雪が降ってるかもしれませんな。 でも国道4号線は八戸には向かわず、三戸郡名川町で大きく方向を変え、また山間に入って行きます。 それを超えてむつ湾に抜けていきます。
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途中、十和田市を過ぎたところに松並木の一本道がありました。おぉ、旧街道(たぶん)。
雪が降ってるように見えますが降ってません。 松の木に着いた雪が風で揺れて落ちてきて、それが風でバラバラになって雪が降っているような感じに舞い降りてきます。 たまにでかい塊のままどかっと落ちてくるので注意しないといけません。屋根が無い人は(笑)。 今回はあるので大丈夫です。
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にしてもむつ湾のほうは天気悪そうですね。こりゃひと雪来ますな。 ・・・と思ったらすぐに雪が降ってきました。結構真面目に降ってます。
国道4号線は上北郡東北町内で左折します。案内看板に「青森」と書いてあったのでなんとなくそれっぽいところで左折しました。 急に景色が変わって、森の中を走る山岳道路になりました。・・・ん? なんか違うような・・・まぁいっか。 樹々の間を気分よく走るうちに雪も止んで日が差してきてうっはー眩しいっ!!
雪景色に直射日光は辛いです。サングラスサングラス・・・って、 何で太陽に向かって走ってるんだ? おかしい、北に向かっているはずなのに視界に太陽が入るのはおかしい。 で、よく見たら「みちのく道路」という道を走ってました。これは間違い。 トンネルの手前にあったチェーン着脱所で転回して引き返します。 国道4号線まで戻ったら、やっぱりここは相変わらず雪が降ってます。・・・さっきよりちょっと積もってきたかな。
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元に戻って本来左折すべきところを(実際は直角コーナーでした)を曲がって、 旧道(たぶん)と新道に分かれる交差点に差し掛かりました。うーん・・・旧道は雪がいっぱいあるなぁ。よし、練習。
うわー、本物だぁ。本物の雪道だぁ。滑る道だぁ。滑った。うっはー。 適度に遊んで国道に戻ったら、国道も積雪がそこそこ始まってきてました。 おぉ、この短時間にここまでやるとは。さすが本場雪国だ。
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そして国道4号線は遂に海沿いに出ます。上北郡野辺地町です。 本当はここから国道4号線をそれて下北半島に突入するルートが予定なのですが、 ここまで来たからには国道4号線の終点を見届けないと勿体ない気がするのでそのまま国道4号線を走ります。 そして700km地点@下北郡野辺地町です。
でじゆにリサーチの調べによると、国道4号線はあと40km余りです。もう100km毎の写真はありません、次は終点です。
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しかしここに来て本当に雪道になってきたので漁港に寄りました。 あんま関係ないですが海が見たかったので。 漁港に行く道は車があまり通らないので完全に雪で埋まってました。 おぉ、これはそろそろチェーンの出番ですなぁ。つけるのめんどいですが。 ・・・漁港に着きました。清水川漁港とか書いてあった気がします。
なんか冬の日本海って感じです。 っつーか結局雪降ってりゃ日本海に見えるらしいということが分かりました。ここはむつ湾です。 雪、結構真面目に降ってるのわかるでしょうか。良い感じに降ってます。 カモメか何かが堤防の上で丸くなってました。やっぱ寒いのかな。 堤防の上を歩いていってちょっかい出そうかなーと思いましたが、足を滑らせて落ちたらシャレにならないのでやめておきました。 っつーか寒いし。
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国道に戻ったらまたまた雪が増えていたので、ここはチェーンいきますかということでチェーン着脱所にINしました。 なんかトラックなんかもチェーン着けてる最中でした。 しかし最近はスタッドレスタイヤの普及でチェーン着ける車が減りましたな。 私が着けるチェーンは本物のチェーンなのでじゃらじゃらうるさいやつです。 チェーンを着けると雪が無くてもスピードが出せなくなるのでスタッドレス勢に後ろからつつかれます。まぁいいんですが。
ひとまず装着完了です。なんかチェーンの余りの長さが以前より増えました。タイヤ小さくなってるな。 ちょっと走ってみたら余ってる部分がボディに当たるようなのでタイラップで留めておきました。これで良し。 時速60kmぐらいまでは出しても平気なはずです。では続き行ってみよう!
・・・雪、消えました。うっはー騙された! じゃらじゃらうるさいです。でも外すのめんどいのでそのまま走ります。 チェーン、減っちゃうなぁ。
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でも暫くしてまた雪が復活してきました。この上なくパーフェクトな圧雪路面で青森市に突入です。
交通量も信号も増えてきたので雪道ブレーキングに徹します。 雪国で横浜ナンバーの車がちょっとでも滑る素振りを見せようもんなら一気にナメられます。 なだけならいいんですが、無理矢理抜かれたりとか危なっかしいことされたりします。 何故かそういうことが多いんです、経験的に。いやときどきですけどね。
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車線も増えて中央分離帯もあって走りやすい道です。いよいよクライマックス。 というところで暗くなってきました。時刻は16時。なんかこっちって関東地方より日没早いですか? いやそりゃ緯度が変わる分早くて当然なんですが、それにしても暗くなるのがやたら早い気がします。
では、そろそろ・・・国道4号線の終点はどこですかね? 地図で確認したいところなんですが、青森市まで来る予定が無かったのでここ周辺の地図がこれしかありません。
これじゃぁ全く役に立たねぇ。っつーかベタな漫画のオチみたいで恥ずかしいです。 まぁとりあえずこのまま案内標識を頼りに走るしかありません。 キロポスト標識と案内標識の国道番号を見ながら進みます。脇見運転みたいなもんなので危ないです。
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青森市の市街地でキロポスト標識を見失いました。 なんか標識が雪で埋もれちゃったんだか、商店の軒先の為設置できなかったのか、 とりあえず見つけられなくなりました。そして気づいた時には「おむすび7 新潟まで420km」(仮)みたいな表示になってました。 因みにおむすびというのは国道標識(角が取れた三角形)の愛称です。 っつーかどうやら国道4号線の終点を通過して国道7号線に入ってしまったようです。 これは引き返さなくては、と思って国道をそれたらなんかやたら狭い路地で、よく分からないうちに迷いました。 国道に戻れない(あおーん)。 なんか3回ぐらい同じところを通ったりしながらなんとか国道7号線へ復帰。元来た方向へ戻ります。
で、国道4号線の案内標識が出てきました。
右折も左折も国道ではないし、今走ってきたのは国道7号線だし、直進が国道4号線って書いてあるし、 反対側の案内標識には直進が国道7号線となってたし・・・ ということはきっとここが国道4号線と国道7号線がぶつかっている交差点です(たぶん)。 そういうことにしましょう。 もしちょっと違ってても一度国道7号線まで突入したので間違いなく国道4号線の終点は通過したはずです。 まぁそれでいいじゃないかということで記念撮影。737.3km@青森市長島。That's終点!(たぶん) でじゆにリサーチの調査報告よりちょっと短いのが気になりますが・・・。
東京日本橋から続く1本の道、"日本一長い国道"国道4号線完全走破です。 本当のマニアならここで青森市の道路元標なんかを探しにいくんですが、 めんどいのと所在データが無いのとこれからまた40km戻らないといけないのでパスです。
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◆ 目指せ地の果て極寒北海道の旅 第4章を読む
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