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そにょ1「入店前」




「マカー」、それは文字通りなのかどうなのかよくわからんですが「Mac・er(Macする人)」という言葉で、 某巨大BBSサイトなんかで"Mac使い"の意味で用いられる言葉です(たぶん)。  まぁそれは良いとして、私もMacを使い始めてそれなりに時が過ぎ、 初めてのMacであるPowerMacG4に加えてこないだiBookG4も買ったばかり。 そろそろマカーを名乗っても良いお年頃かもしれません。 しかしコアなマカーかと言ったらとんでもない、まだまだひよっこのぽっと出にわかマカーです。

そんなある日職場でいつもの如く昼のネットタイムを楽しんでいたら、 なんとApple直営店である「Apple Store」が日本に出店するという記事を発見。 その名も「Apple Store, Ginza」。 これは今までオンラインの「Apple Store」しか身近に無かった日本在住マカーにとってとても嬉しいこと、 そして個人的にはマカーとしてのステップアップのためにもぜひとも訪問しなければなりません。 という訳で興味津々で記事を読んでみると、2003年11月30日に東京銀座のど真ん中に堂々オープンなんだそうです。 くっはービバ日曜日! なんとしても行くに決定!! 




11月29日――開店前夜 、私は悩んでいた・・・なんつーか、今日も明日も雨。 しかもこの時期には珍しく台風なんかが近づいてきちゃってるもんだから結構本気に雨。 うーん、雨の中出歩くのは猛烈におっくうです。めんどい。どしよかなー銀座行くのやめようかなー・・・。 で、そのまま深夜の作業時間に突入して明け方に就寝。 夜は開けて8時、何故か目が覚めるっつーか起きてしまったからには行くしかあるまい!  いつもの出勤並みにスピーディに支度して「デ・ジ・キャラットにょ」の録画予約をして、 電車内作業のためのiBookを持って出発進行〜♪ でも傘は持たない。 あんなもんどうせ電車を乗り換えるたびに置き忘れるのでどうせなら最初から持たないのが賢明です(笑)。  必要になったら駅の売店で・・・。

下半身ミリタリー+黒のパーカー+iPod+iBook+ひげ+眼鏡という容姿が女子高生にバカ受け(謎)で地下鉄半蔵門線表参道駅に到着。 ここで銀座線に乗り換えればさすがは銀座線というだけあってまっすぐ銀座です。 で、乗り換えたところでいかにもマカーなオーラを放つ外人さんに遭遇・・・こやつも銀座へGOか(たぶん)。  うーん、ここでiBook出すのも怖いのでおとなしく座っていように1票。 ま、15分ぐらい暇を持て余しても罰は当たるまい。 で、なんだかんだでマダムが程よく増えてきたところで銀座に到着、マカーなオーラの人も含めてほとんど下車。 さすが銀座だ。




っつーかさすが銀座駅だ。今日が「Apple Store, Ginza」のオープンだからかどうかはよくわからんですが、 いきなりiPodの広告がお出迎えです。そんな感じに駅構内は何故かiPodの広告ばかりでカラフルにアレンジされていました。 きっとAppleの仕業に違いない(そりゃそうだろ)。

そのまま突き進んでA13出口、奥様方にわかりやすく言うと「松屋」(牛丼屋ではない)へINな出口(入口?)、 ここから地上に這い出ると、通りを挟んで向かい側はまさに「Apple Store, Ginza」、 PowerBookG4を思わせるメタリックなビルがでんと構えています。光り輝く林檎マークはまさにPowerBookそのもの。 いやしかし日本に居ながらにして林檎屋(「Apple Store」を勝手にそう呼んでいる)のリアル店舗に入れるとは・・・ちょっとした感動です。くっはぁ早く入りてぇ!  という訳でさっさと横断歩道を渡ろうと思ったその時、拍手と歓声が響き渡りストロボラッシュの盛り上がりに!!  凱旋帰国したスポーツ選手を成田空港で取っ捕まえるようなそんな感じの盛り上がりです。




時刻は10時丁度、まさに「Apple Store, Ginza」グランドオープンのその瞬間でした。 いきなり来て一番美味しいところにありつけたようななんかちょっと得した気分です。 急いで横断歩道を渡って私もその人混みの中にIN! 既に店内に入っているお客さんもどえらい盛り上がりです。 噂ではSteve Jobs氏も来ているとかなんとかだったのですが、残念ながらその姿を拝むことはできませんでした。残念。 禿げ具合とひげ具合を確認したかったのにぃ・・・。もうちょっと早く来ればそれっぽいのを見れたのかもなぁ。

まぁとりあえず入ってみましょう。とか思ったら何故か私がいる人混みとお店の入口の間にはバリケードがあるのです。 へ? と思ってよくみたらなんか人混みの中から長蛇の列が伸びてて、入店待ち、とか言ってるんです。 ・・・嘘!? これみんな並んでるの? っつーか日本初出店ってそんなに注目されてたの!?  ・・・ゲマ屋イベントの開店待ちぐらいなもんだろーとか思っていた私がド阿呆でした。

列の最後尾を探しましょう。まだこの時は列つったってどうせ次の交差点までぐらいだろうと思っていたのですが、 列に沿って歩いて行くうちに驚愕の事実が発覚です。・・・終端が見えない(汗)。  これは「そんなに注目されてたの?」なんてレベルではない、むしろマカーってこんなにたくさん居たの?ってな感じ(意味がよくわからんが)。  こりゃ下手すると地球上のマカーが全員結集したんじゃないかと思ったり思わなかったり、 少なくとも私の想像を遥かに超えてマカーは大量生息していた。絶滅危惧種ではなかったのだ!  これはコロンブスの新大陸発見に匹敵する発見です・・・私的には。 なんかすごく嬉しくなってしまい歩調も自然と軽やかになりますなぁ♪

んがしかーし、歩けど歩けど最後尾が見えないのです。 東京高速道路(首都高速ではない)の下をくぐって既に銀座とは言えないところまで来ちゃってます。それでもまだまだ列は続く。 もうそこ東京駅じゃん、ここまで来たら八重洲ブックセンターにでも寄り道したいよねー(謎)という辺りで漸く列が途切れたかと思ったら、 実は大通りを挟んで反対側の歩道へと更に列は続いているのです。ぐっはー、どこまで続くんだ?キース!  そろそろなんとかしてくれと思った辺りで「STARBUCKS」を発見、おぉ、スタバと言えばマカーが集まる店で有名ではないか、 もしやと思って覗いてみたらやはり! 17"のPowerBookをでんと構えた外人さんがまったりのんびり何かやってました。 っつーかお前は並ばなくて良いのか? ははーん、さては「国に帰ればうちの前が林檎屋さぁ」ってやつだな、くっはー。 そして角を曲がったところでやっと「最後尾」のパネルが路上に放置されているのを発見! ・・・放置かよ。 でもやっとここまで来たか、では並びましょう。の前にコンビにで傘を買ってきましょう。




で、傘を買ってやっと念願の最後尾につけることができました。 さて、あとは再び林檎マークが見えるのを気長に待ちましょう。・・・なんですが、全然進まないんです。 どうやら既に店内は飽和したと判断。そりゃ店内の空間は限られている訳ですから飽和してしまえば列が止まるのも当然。 ここは見るもん見たらさっさと帰ってくれと祈るしかありません。ハヤクカエレサッサトカエレ・・・。

しかし1時間半祈ったところで300mしか進まないという事実が発覚。 ここまでの道のりは1kmを超える距離。どう考えてもあと4時間ぐらいは待つことになりそうなのです。 うーん、実は林檎屋訪問の後に秋葉原に行こうと思っていたのですが・・・先に秋葉原に行っちゃいましょう。 という訳で列を離脱。それまで身の回りに離脱者が全く居なかったのでちょっと申し訳ないです。まぁまた来るさ〜。

とらのあな ☆ LAOX Mac館 ☆ 小沼電気 ☆ あぼ電機 ☆ LAOX 楽器館 ☆ 終わり。

さーて、2時間半も経てばそれなりに列も消化しているだろー。ということで地下鉄日比谷線秋葉原駅から銀座へgo back、 と見せかけて列が消化しきれていないのは明らかなのでさっきの列の通過点である京橋駅へGO!  のためにわざわざ上野まで行って銀座線に乗り換えるという面倒なことをやってました。 っつーか日本橋で乗り換えたりするのは歩く距離が長くてめんどいの(笑)。  という訳で地下鉄銀座線京橋駅に到着。まずは潜望鏡で地上の様子を確認。




・・・敵艦無し、浮上! どうやら思ったより列が消化するのは早かったようです。 これはもしかしたら列は全部なくなってるかもなんて都合の良いことを考えながら闊歩闊歩で銀座へ向かいます。



が、甘かったです。目標300m手前であの「最後尾」のパネル発見。くっ、有楽町線銀座1丁目駅が当たりだったか。 「越後屋、御主も悪よのぉ。」が脳裏を過ったのは言うまでもありません(謎@写真)。  まぁ林檎屋が微かに確認できるだけさっきの最後尾よりはマシです。林檎屋、もうすぐよのぉ。

しかしもう時刻が時刻なので、 歩道を埋め尽くすマカーの行列は銀座に繰り出してきた無関係の通行人様に大迷惑を振りまいています。 最後尾に立っている警備員風のお姉さんは「何の列なの?」の質問攻めに遭ってかなり大変そうなことになってます。 っつーか「マックってあるじゃないですか、林檎の。あれの店が今日オープンして、その入店を待っている列です。」という、 "林檎屋なんかどうでもいいけど仕事だから仕方なく列整理やってます"感120%な回答が良い味出してました(笑)。  そしてそれを聞いて「ふーん」と言って去って行く通行人もまた良い味出してました。




あと50m。林檎屋は次の信号の角。これ。だんだん気持ちが盛り上がってきました。 写真の真ん中辺り、グレーっぽい外壁の真ん中に白いなにか、あれが林檎屋です。 やっと目処が立ってきたというかなんつーか・・・。早くしてー!  しかし店内は当然飽和状態、そのためお店から出た分を新たに入れるという数十人ずつの入替制システムになっています。 がつんと進んだりぴたっと止まったり、そんなのを繰り返しながら入店を夢見るマカーはおとなしく並ぶのです。




そんな暇つぶしのネタが、お店の周りに並べられた開店祝いの花っつーか林檎。 さすがにAppleだけあって開店祝いも林檎のようです。 しかもこのちょっと和風っぽくない品種はきっとMacintoshに違いないです(たぶん)。  ここはひと口かじっておくのがマカー流だろと思いましたがよく考えてみたら私は果物が激烈苦手なのでやめておきました。




そして遂に最前列。くっはーやっとここまで来たか! 苦節5時間(うち2時間半は列離脱)の念願叶ったりって感じです。 いや、まだ叶ってないか・・・でも叶うのは時間の問題。あとは適度にお客さんが出るのを待つだけです。 うっはー林檎マーク♪




その間は店頭のショウウィンドウでも見ておきましょう。ショウウィンドウは入口両脇に2個あって、 片方はiPodが宙釣りにされた何となく寂しげな空間(笑)、もう一方はAppleのノートシリーズが並べられた空間です。 この並んでいるiBookとPowerBook、飛行機の窓に見える景色ような感じにモニタの表示がぜんぶ横に繋がっているのです。 なんか横に広く動くリボンの映像や文で不思議な演出でした。どうやってるんだろ? ちょっと気になるかも。 そして入口脇には「Apple Store, Ginza Grand Open」(だったかな)と書かれた 「Aqua」風デザインのウェルカムボードが置かれています(写真撮り損ねました)。 うーむ、とりあえずあれ欲しい(笑)。

で、遂に待ちに待った瞬間、警備員さんの「はいどうぞ〜♪」システムコール(謎)です。 来たよ来たよ来た来た来た――――入店タ〜イム!





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