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ゲマ屋付き耐寒の旅 第4章「ゲマ屋岡山店そしてやもさんに接触」

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第3章「今後こそさる姉邸へ」(前の記事)


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■2002年12月30日 5日目


・・・まだ朝ではないでっす。外は真っ暗で夜継続中な感じです。で、寒い。これはマズいというぐらい寒いっつーか恐ろしく寒いです。まさに耐寒! と思ったら、なんか寝袋からはみ出てました。そりゃ寒いわなー。ということで改修。更に念のためという訳で装備を95%に拡張しておきました。内容はヒミツです。そして満を持して再び寝る!

で、また起きる。・・・寒い。でも今度は辺りがそれなりに明るくなっていたのでもう夜は明けたようです。よし、エンジン始動! そして温まってくるのを感じつつもうひと眠り・・・。うーん寒くて眠れませんな。つーかこりゃ完全に風邪引きましたな(― ―;)。 測ってないので正確にはわからんですが、体感ではかなり熱出てますわい。ま、それ以外は特になんともないのでまぁ良しとしますか。

では恒例朝ご飯! もちろんメニューはカップ麺! 朝食だけに超ショック!(寒) しかーし、今日はこれからミスターXさん邸に行って旨いものを食べる予定があるので軽くです。軽くカップ麺を食べて体が温まったところで、就寝形態を解除して移動形態にトランスフォーミングです。いつもならこの辺で写真を1枚撮っておくのですが今日は場所が場所(謎)なので自主規制です。つーか単に忘れたというのは内緒です。たぶんこれも発熱のせいです。で、トランスフォーム完了! ではさる姉を呼びに行きますか~と思って車に乗ったところ、何やらこっちに向かってくる車が・・・全く、この道(謎)に来るなんてまたマニアックな人がおるわい。と思ったら、さる姉でした。どうやら寝首を掻きにきたらしいですが、残念なことに今日の私は早起きでした。

呼びに行く手間が省けたというか呼びに来てくれたらしいので、一緒にミスターXさん邸へGO! で、到着。そしてIN! うはーあたたか~い! ところで最近の自販機って「あたたか~い」という表記が減った気がします。・・・好きだったのに。まぁそれはどうでも良いとして、旨いものです。旨いもの第1弾、ぜんざい! 第2弾、謎というか内緒! 第3弾、これも内緒! で、ミスターXさんの奥さんの手作りらしいこのぜんざい、激旨いのです。もうね、私は伊豆の某所で食べたやつが最強だと思っていましたが、ここに更なる強者発見です。小豆の甘味を完全なまでに活かしきったこの作品に1票です。私こういう味とっても好きです。ということを言い忘れてきたのでここで書いておきます。 つーか実は結構意識朦朧としていたのは内緒です。

で、結構のんびりまったりしていて何やら時間も迫ってきたので出発することに決定! これから岡山県岡山市を目指し、ゲマ屋岡山店を攻略しなくてはならないのです。そして外に出たところでまたいろいろと車の物色が始まって、いろいろなところをツッコまれました。まぁツッコミどころは満載ですからな。・・・ひと通りツッコまれたところで出発! なんかみんな道路に出てきて、少なくとも見えなくなるまでずっと手を振ってたっぽいです。なんか良いですなー。どもー。

さて、では今日もハッスルしますか。まずは国道53号線で岡山を目指しましょう。なんか頭が痛くなってきた気がしますが気にしなければ気にならない。iPod起動で「ウキウキHappy♥Day」でも聴きながらのんびり行きましょう。機種依存文字上等!(謎) つーか私自身Mac使いなのにこれは何かと。 で、のんびり走ること1時間余り、なんかいきなり立派な道路になりました。おーこれは岡山が近いですな。と思ったら本当に近かったです。というか近すぎでした。気が付いたら既に市街地に突入していたので慌てて「でじゆにリサーチ特務報告書」(事前調査の地図)を見てゲマ屋の位置を確認、何故かまるで地元っ子のような順調さでゲマ屋の近くにある駐車場にIN! では、ここからは徒歩でGO!



発見! うーん、判り易い店構えですな。噂では狭い狭いと聞いていたので、なんかもっと狭い雑居ビルみたいなのを想像していたのですが、どうやらそれはアキバ人の固定観念というやつみたいです。一応最も新しいほうに入る店舗ということもあってか、とても綺麗な外観でした。しかし、何故か最も賑わっているらしい地域から一歩引いたところにあります。ここの場合は、大きな通りを跨いだ反対側がかなり賑わっていた感じでした。なんかゲマ屋ってこういう立地が多いですね。池袋とか渋谷とか横浜とか町田とか金沢とか名古屋とか・・・。



正面から見るとこんな感じで結構入りやすそうな感じです。あくまで主観ですが。いや、渋谷のでじこ屋と比べたらかなり入りやすいに違いナッシンです。

では入ってみましょう。うーん、やっぱ狭い感じがします。渋谷店(でじこ屋の2階)とか旧秋葉原店みたいな感じですね。写真にも写り込んでますが結構ごちゃごちゃとしてます。通路も狭いです。でもこれぞゲマ屋って感じなのでOKです。入って正面が書籍とグッズのコーナーだったような気がします。そして右側がCD/DVDのコーナーだったような・・・。うーん、違うかも。で、CD/DVDコーナーには大きなショウケースがあって、中に何かが展示されていた気がします。でも忘れました。どうやら体調不良の為か記憶力も劣っていたような気がします。

とりあえず何か買っていきましょうということで、何故かCDコーナーに置いてあった「でじこのチャンピオンカップ(ゲマ屋限定版)」を手にとって、そのままCDコーナーの物色を続けていたら店員さんがカゴを持ってきてくれました。京都店と同じような感じです。まぁぶっちゃけ万引き防止対策だと思ってます。で、新発売の「でじこさん」のCDを追加です。うーん、カゴ便利♪ あと、なんかさる姉が「もう売ってない~!」と嘆いていた2001年の「横浜アリーナDVD」が普通に売ってました。昨日今日といろいろ世話になったので買っていって送ろうかと思いましたがやめました。 

以上で岡山店は終了! 遂にこの忌まわしき店舗(←前回の近畿圏巡業を終えた直後に開店したので)を攻略です。で、精算の時に気付いたのですが、マネークリップの隙間(普通に言うところの財布の中身)は3万円弱になってました。・・・うーん、野宿とは言え結構使ったみたいですな。しかも今日は年の瀬迫る30日です。なんか明日辺りから銀行が休み始めそうな予感がするので、念のため今のうちに資金を補充しておきましょう。という訳で名前も聞いたことないような怪しげな銀行へIN! ATMの列に並びながら暇つぶし妄想タイム・・・何故か強盗をはたらいた後の逃走経路を考えてました。 そして5万円を強奪じゃなくて調達(もちろん合法的手段で)。

ではやもさんGO! という訳で今度は岡山県倉敷市辺りを目指してGO! 岡山から倉敷は近いので結構楽です。まぁそれでも普段は込み合うらしいですが、年末休みの為なのかあまり車は走っていない感じでした。で、思ったよりも早く倉敷らしき場所(実は良く分かってない)に到着。そしてやもさんに連絡してみました。そしたら見事に大掃除真っ最中でした。実は例によって「でじゆにリサーチ特務報告書」には詳細な場所も報告されてあったので直接襲撃しようかとも思いましたが面倒なので某所で待ってました。

で、待つこと数分、明らかにやもさんとしか思えない女性が車に乗ってやってきました。思ったとおりというか何と言うか、分かり易すぎです。これなら人込みの中でも落ち合えそうな感じがします。でも落ち着いて考えてみたら私も負けず劣らず分かり易いということに気付きました。という感じにいかにも簡単に落ち合えたので、丁度お昼時と言うこともあってそのままぶっかけうどんを食べにGOです。・・・つーか子ヤモリが見当たらないのですが? と思ったら子ヤモリは夕方に登場とのことでした。ほう、んなら夜までどっかで寝てましょう。という訳でとりあえず、Let's座談会しながらうどんingです。表面が出汁と絡みやすくなっている感じの麺と出汁の絡み具合が良い感じです。

やもさんはまぁ・・・チャットのままです。何にも変化ありません。そして1時間ぐらい話し込んだのかな・・・という辺りでひとまずお開きです。つーかやもさんは大掃除を抜け出してGOなので戻らないといけません。で、私は薬局の場所を訊いてGOです。今まで飲んでた風邪薬の在庫が少なくなっていたので補充が必要です。

@薬局:
私: 風邪薬が欲しいんですが・・・。旅真っ最中なのでガッツーンと効くやつで。
薬: ご本人?
私: えぇ、ばっちり風邪引きました。
薬: どんな症状ですか?
私: 熱があって喉が痛くて寒気ブルブルでだる~いでっす。特に熱!
薬: うーん、これか・・・これだな。
私: じゃ、売れてるほうで。
薬: そしたらこっちだな。・・・風邪を早く治すには、まず栄養とって、安静にして、暖かくして寝る! これ。
私: あ、それかなり無理っぽいですわ。つーか野宿の旅なんですよー。横浜からですが、富山からずっと日本海側を鳥取まで回ってきたんですけど。昨日は津山で野宿してねぇ・・・あそこは寒いっす。
薬: バイク?(私の格好を見て)
私: 車ですよ。でもドアとか無いので普通に寒いです。つーかバイクと変わらんですな。
薬: そりゃぁ、風邪には・・・最も過酷な条件だなぁ。
私: 風邪でなくてもかなり過酷ですがね。
薬: 嫁さん探しの旅かい?
私: 一応男の耐寒一人旅ですが。でも嫁さんリサーチも含むってとこですかね。
薬: 嫁さん見つけたら横に乗せて帰らないとなー。
私: いや、なんか荷物満載で定員1名ですわ。
薬: なーに、荷物なんか放り投げてくりゃいいのよ!
私: なるほど、そいつは違ぇねー!!
薬: わっはっは! で、良い嫁さんは見つかったの?
私: 昨日津山でひとり見つけてきましたよ。15年後の予約で。
薬: ほう、なら良かったなぁ。
私: えぇ、そりゃもうビバっすよ。
・・・

この薬局最高!! ビバ面白いっすこの薬剤師さん。なんか別のお客さんが来てしまったので話は途中で打ち切りになってしまいましたが。で、なんか店を出るときに試供品の栄養ドリンクなんかをおまけで持たされました。そうか、その手があったか!! よし、今度コンビニに行ったらその手のものを買っておこう! 

さて、では薬飲んで寝ますか。しかーしここは思いっきり市街地です。なんかもっと落ち着いたところが良いですな。場所探し開始です。で、やっぱり高速道路の下かなーと思ってそれっぽいところを見つけたのですが、どうもこの日は風が吹いてたので日陰は寒いということが判明しました。そこで再び場所移動して日当たりの良い場所発見! うん、ここなら人も車もあまり来なそうなのでOKですな。



で、組み立て式のベンチを出して仮眠ぐSOON! ついでに寝袋も干しておきましょう。風邪引きなだけに風がちょっと気になりますが、陽射しがポカポカなので気にもならないゲマ(どっちだー)。 小鳥の囀りが心地よいのどかな午後のひと時です。

2時間ほどで目が覚めました。やもさん+子ヤモリとの約束の時間は18時。まだ時間がありますな。では明るいうちにちょっと瀬戸大橋でも観にいってみますか。ということで車を走らせてGO! なんか体調はさっきより悪くなってる気がしますがまぁ何とかなるでしょう。つーか道が良く解からん! Let's地図! と思って道の脇に車を寄せたら思わぬ衝撃でかなり驚きました。どうやら縁石に思いっきり乗り上げたらしいです。うーん、もしかして車幅の感覚狂ってますか? ・・・しかも10cmも。もしかしてこれも風邪のせいでしょうか? なんか危険な雰囲気ですが、今後はこのようなことの無いように慎重に行動しますということにしてGO! 



予想に反して2時間後、やっとのことで瀬戸大橋が見渡せる鷲羽山に到着です。なんかもう日が暮れかけててギリギリでした。

では、橋マニアな話・・・行きますか。瀬戸大橋っつーのは言わずと知れた最初の本四連絡橋のことです。いくつかの橋が連なって構成されていて、片側2車線の自動車専用道路と複々線の鉄道が通るようにできてます。上層が自動車専用道路、下層が鉄道という2層構成で、鉄道は現在のところ複線ですが、将来的には四国新幹線が通る(たぶん)ようにスペースが予約されています。この写真の一番手前に掛かる橋が「下津井瀬戸大橋」という吊り橋で、その右端に小さく重なって見えるのが「櫃石島橋」と「岩黒島橋」という双子の斜張橋です。更に「与島橋」というトラス橋、「北備讃瀬戸大橋」、「南備讃瀬戸大橋」という双子の吊り橋(手前の橋の右側の橋塔の影にうっすら見えます)と続いて四国に渡ります。

うーん、遂にこの目で見ることができました。で、この一番手前にある下津井瀬戸大橋は、なかなか珍しい工法を使っている橋です。この写真では隠れているのですが、本州側(左側)にはアンカレージ(ケーブルを支えるコンクリートの塊)という構造物がありません。鷲羽山が接近しすぎているためでもありますが、ここは国立公園内ということで山肌を切り崩すことが難しかったのです。そこで取られたのが山肌に細い斜坑を掘り、その中にケーブルを引き込んで地盤に直接固定するという工法でした。山自体がアンカレージの役目を替わることでコンクリート製の巨大なアンカレージを不要とした訳ですね。これ、世界的にもめったに見れない特殊な工法なので、私のようなマニアにはたまらない逸品です。

でも時間が無いのでとりあえずはここを後にして再び倉敷方面へGO! なんか帰りは別の道を使ったのですが、これが大当たりで30分で倉敷市街地に到着。しかし・・・迷った。やもさん方面はどっちだろう? しかも地図を見ても、そもそも自分が今どこなのかさっぱり分からナッシン! うーん、勘でGO。しかしこの勘が大当たりです。予定時刻丁度に良い感じの場所に到着。そしてやもさんから連絡があって難なく合流できました。今度は子ヤモリ1号くんと2号くんもいるみたいです。

Let'sファミレス! で、着くや否や子ヤモリーズにより質問攻めです。うはーめっちゃくちゃテンポ速いわー!! ちょっと待て私は聖徳太子ではないので1個ずついこかー。えーと、まずスコップはなぁ、泥とか雪にはまったときに掘るためにあるのだ! で、次! 1PLAYの代金100円は私のポケットへ。でもって電話がトラ縞模様なのはぷちこは好きだからだー。ヒゲが濃いのは生まれつき(嘘だろ?)だー。・・・。

さて、食事。風邪引きにはやっぱ暖かいものですな。という訳で海鮮雑炊カモーン! しかしこれがいけなかった。海鮮雑炊が来たので食べてみるとナイスあたたか~いのです。が、味が分からん。これはもしかしてヤバいことになってきてるのでは? と思いつつも食べ続けてみたら暑すぎるんです。もうね、アホかと、バカかと。つーか超オーバーヒートですよ。いや、本当にシャレにならないくらいのぼせて逝く寸前だったっぽいです。もう味が分からんを通り越してあり得ない味がするんです。 で、朦朧とする意識の中、どうやら寒くしちゃいかんと思って上着を着たままだったのが災ってるなと判断。上着を脱いでみたものの依然としてヤバそうな・・・まだ魂は体の外って感じです。そこで、食事中でしたが逝くよりマシということで「上着を車に置いてきますわ」と席を立って外にGO! ぷっはー、危なかった。まじヤバかった(滝汗)。 とりあえず車に上着を置いたついでに急速冷却。これ最強。あまり長いこと戻らないと心配かけそうなので適当に冷めたところで再び店内にIN! ふぅ、大丈夫だ。まだ意識は遠いがこれならイケる。っつーか逝っちゃ困る。

で、その後はもう実はあまり覚えてないのですよ。しかもさすがに私のテンションが低いことが察知されてしまったらしく、気にさせてしまったっぽいです。まぁ子ヤモリたちのテンションが異様に高かったのは覚えてますが、なんか内容はすっかり飛んだみたいです。いやーすいません、体調管理ミスですな。でもとりあえず覚えてるのは、子ヤモリ2号はかわいかったなーと。で、1号は特にかわいくはなかったなーと。かわいくなくもないですが・・・。つーかさすがにあの歳になってわかいいと言われたらそれはそれで気持ち悪いかと。 でもあれだーね、さすがに賢そうでした。和製先○者でも作って欲しいところです。もちろんヒゲ部の入部も受け付けてますがね(謎)。

で、食後っつたらデザートだろ! ということになりました。そしてデザートと言ったらアイス! これ常識!(?) ・・・アイス? キュピーン! それ頂きです。つーか絶対譲れませんって。という訳で冷却材投入です。おかげで味覚も戻ってきて美味しく頂けました。あとは某掟の餌食にならないように気をつけておけば問題ナッシン! 

なんか最後に旨いお土産があるということでそれを買いにみんなでGOです。つーかすっかり忘れてました。私まだお土産渡してねーっつーの。という訳で取り出したところ子ヤモリ2号に即没収されました・・・が、酒ということが分かって放置。 というより、お子様向けのお土産が無いことをツッコまれました。うはー痛いところを! すっかり忘れてました。では仕方ないのでぷちこのぬいぐるみをあげましょう。またマニアックなモノですが、確か子ヤモリも某筋(謎)のマニアだったはずなので良しだろ! でも額に「肉」などと書いたら許さん! で、やもさんからもお土産を頂きました。ラーメンです。なんか旨いらしいのです。では旅の道中で頂くことにしましょう。

と、その時、子ヤモリ2号の必殺技っつーかやもさんの必殺技が炸裂!! その名も「ぱふぱふ」! えーと、○○○○の間に顔をうずめて両側からぱふぱふやるアレです、アレ。さすがはドラクエマニアというか何と言うか・・・「ぱふぱふ」が現存していたとは驚きです。つーかどういう親子だよ!? しかし良いものを見せてもらいました。ビバ国宝級の珍しさ! という訳でナイスなお土産をもうひとつ見せてもらったところで四国へ向かいましょう。どうやらさっきの下津井瀬戸大橋の下をくぐる道路があるらしいことも聞いたので、それも観に再び瀬戸大橋へ向かって出発です。

が、着いたときは当然既に真っ暗です。あまり良く見えませんでしたが、一応トンネルアンカーらしいことをこの目で確認できました。で、ここにはもうひとつ凄いものがあって、地形の都合からこの橋に乗る道路と鉄道はそのまま山に刺さってます。まぁつまりトンネルに入るのですが、道路用に2本、鉄道用に2本(+アンカー用斜坑2本)が1箇所に集中して掘られています。実はこれって近接トンネルという部類のものでかなり凄いことなんです。説明は省くとして、鉄道用のトンネルのすぐ上(2.2mらしい)に道路用のトンネルが掘られている訳で、これはなんつーか珍しくてしかも相当に凄いです。土圧の設計計算をどうやったのかすごい気になります。で、何故そんな難しいことまでしてトンネルを掘ったかというと、やはりこれも国立公園内という都合上、切通しにするのは景観への配慮から難しかったという訳ですね。

では渡ってみよう! という訳でこの旅初の高速道路、瀬戸中央自動車道 児島I.C.からIN! INしてすぐ、先ほどの鷲羽山のトンネルです。うーん、こういう珍しいところを走るのはちょっと嬉しいですな。そこでまたも珍しいものを発見しました。最低速度標識です。うはー、設置されているのは初めて見ました。ちゃんと実在するんですねー。 まぁ要は景色なんか見てないでさっさと走れってことですか。で、トンネルを出るとそのまま下津井瀬戸大橋になります。でも夜なので景色なんか全く見えません。車はほとんど走ってないし、なんか一気に抜けてしまうのも勿体無いので60km/hでGOしましょう。まぁ、とりあえず遂に瀬戸大橋を渡り始めたってことです、感動しておきましょう。そしてよく分からないうちに橋塔を2回くぐり、そのまま櫃石島橋に突入、更に良く分からないうちに岩黒島橋に突入です。この2つの橋は双子橋で、完全に同じ形式の斜張橋です。私は吊り橋より斜張橋の方が好きなので明るいときに走りたかった気もします。続いて与島橋です。この橋はトラス橋なので橋塔はありません。上を走ってるだけではあまり面白味の無い橋です。ただ、道路と鉄道併用のトラス橋としては世界最大なので、そういう意味ではかなり凄い大規模橋です。まぁ曲線区間なので吊り橋や斜張橋での設計には無理があったのでしょう。



この与島橋を渡り切ったところで、瀬戸大橋が架かる島の中で最も大きい与島です。ここには与島P.A.があり、路線バスや許可車両だけでなく一般車両も島に下りれるようになってます(たぶん島の一般道路には出れません)。 美しいクロソイド曲線が立体的に交錯するランプウェイを下っていくと、本線の真下に走る鉄道用の高架橋が見えます(写真中段)。 この写真を撮る直前に電車が走ってました。またシャッターチャンス逃したらしいです。因みに電車だとどの島も素通りで降りることができません(うろ覚え)。 



駐車場に下りたところで、これから走る北備讃瀬戸大橋が見えたので写真を撮ってみました。が、なんか真っ暗で全然撮れてませんでした。無理やり力ずくで補正したので画が汚いのは許してください。よく見ると橋塔がうっすら見えると思います。で、写真の左半分を埋めているのが北備讃瀬戸大橋の北側アンカレージです。ここに吊り橋のメインケーブルが接続されており、吊り橋全体を横から引っ張って支えている訳です。当然反対側からも同じように引っ張っている訳ですが、この反対側である南側のアンカレージはその隣に架かる南備讃瀬戸大橋の北側アンカレージと共用になっています。実はこれ、共用アンカレージ(そのまんま)と呼ばれるかなり珍しい工法です。わざわざそうしたのはこの辺が主要航路のため、そのど真ん中に大きなモノを2個も置きたくなかったという理由です。・・・つーか珍しいと言うよりここにしか無かったような気がします。共用アンカレージは両側からものすごい力で斜め上に引っ張られるので、半端な重さだと宙に浮きます。 うーん、それはそれで面白いな。 それにしても瀬戸大橋は珍しいもの尽くしですなー。しかしこういう話は図解しないと解かり難いですね・・・すみません(汗)。 

では続きいきましょう。本線に復帰です。と思ったら与島P.A.の出口には検札所がありました。どうやらここで本州に折り返すという走り方ができるようなので、おそらくそれの判別用検札ですね。ここで通行券を渡して通過記録を書き込んでもらいます。本線へのランプウェイを登って行くと物凄いかどがあります。カーブじゃなくてかどです。まぁ某外環道の美女木JCT.(だったかな?)よりは危なくないですが、頑張ればひも無しバンジー(車付き)ができそうです。



かどを曲がって再び加速して、本線に戻るとそのまますぐ北備讃瀬戸大橋です。加速車線が無くなるところから先がそうなのですが、やっぱり暗くてさっぱり分かりませんね。橋塔のライトアップでもされていると分かり易いのですが、実は走っててもよく分かりません。この橋を渡りきると、南北備讃瀬戸大橋の共用アンカレージの上を通ります。この辺りが瀬戸大橋全線の中で最も海抜が高い位置になります。先ほども書いたとおりこの辺りは主要航路なので、大型船舶や帆船が航行できるようにするためです。そして瀬戸大橋で最後の橋、南備讃瀬戸大橋です。この辺りになると香川県坂出市の街の光が良く見えてきます。眼下に埠頭の光が広がるようになる頃には、既にただの高架橋区間になっています。そして緩やかな長い左カーブを曲がっていくと坂出北I.C.が見えてきます。高速道路は原則使用禁止の旅なので、四国に渡ったとなればもう用はありません。ここで瀬戸中央自動車道を下ります。通行料金は3900円!

さて、遂に自分史上初の四国上陸です。が、ここどこ? もっとなんか栄えたところに下りるもんだと思ってたのですが、なんか埠頭の真ん中みたいな辺鄙なところに出てしまいました。とりあえずこれから目指すのは高知県南国市です。まぁ体調はかなりヤバいので辛いことは辛いのですが、やっぱり南国まで行ったら寒くないかな~という浅はかな考えです。つーか"南国"という名前に騙されてる気がしないでもないです。まぁ地図を見てルートを決めましょう。・・・どうやら国道32号線で行くのが良いみたいです。そして国道32号線にアクセスするにはまず善通寺市ですかね。では南西に向かって適当にGO! 

なんか途中2回ぐらい迷いましたが何とか善通寺に到着です。そして国道32号線を発見! あとはこの道をどんどん走れば知らないうちに南国に着くはずです。途中に大歩危小歩危やら何らやという難所があるらしいのが無意味に楽しみだったりします。でも実はまだ意識が若干体から離れているので充分に気をつけてGOしましょう! 

1時間ほど走ったところで吉野川を渡りました。ここから暫くは国道192号線との共用区間です。なんか192っていうとプライベートIPアドレスを連想しちゃうんですが、これはやっぱ病気ですかね。うーん、考えるのも面倒なので病気決定! ということで国道192号線とはお別れして再び国道32号線です。暫く走ってると遂に「ここから小歩危峡」の看板が! そして英語表記は「Koboke Canyon」です。おぉ、なんかキャニオンというところが必要以上に強そうだ!! というのは私の頭がグランドキャニオンしか思いつかないからですな、間違いなく。で、やっぱり大したことないというか景色は何も見えないです。なんかえらく切り立った絶壁が連なってるらしいんですがねぇ・・・。とりあえず分かるのは一応国道が通っているので難所感はあまり無いという感じです。で、続いて「ここから大歩危峡」の看板を通過しました。一応さっきのとこより強そうな名前なのですが、やっぱり景色が見えないのでどう違うのか分かりません。という訳で結論、大歩危小歩危恐れるに足らず!!(夜限定) 

知らぬが仏状態で暴走トラックにくっ付いて走ること30分、道の駅「大杉」を発見したのでここで休憩しましょう。ではカップ麺じゃなくてやもさんに頂いたラーメン!! まずは中身チェック! ほう、また何とも独特の雰囲気の麺ですな。これはなかなかイケそうな予感充分です。ではお湯を沸かしてGO! ・・・待ってる時間がとても寒いです。本当に高知県なのでしょうか? それとも私が風邪引いてるから温度感覚狂ってるのでしょうか? まぁどっちにしろ寒いもんは寒い! さぁさぁ、早く沸騰カモーン! 沸騰したお湯でスープを作って、別に麺を良い感じしたところで融合してIN! 作り方もいつもより気合入ってます。・・・う~ん、マイルド。で、食す。こ、これはっ!! この麺はかなり旨いです! そしてナイス正統派あっさり味! これはいよいよラーメン屋の立場が危うくなってくるってもんです。この麺はヤバいです。いや、私今回の旅でカップ麺を相当食べているので気がついたのですが、カップ麺はラーメン屋の何倍もの速さで進化してます。まぁ基本的にカップ麺は旨いものではないと思っているのですが、それでも麺、具、スープの各要素に分けて考えるともの凄い進化っぷりなのです。特にスープは相当に研究されてきているようで、最近は粉末だけというものは少なくなってきました。そして具も遂に最終手段に出たかという感じに、今回の旅でよく見かけた某商品は全てがレトルトパッケージ化されていました。そして麺、現在のカップ麺は数年前に流行った生麺タイプを軽く超える味と食感を乾麺で作り出しています。で、今回のこの麺はその極みですな。えぇ・・・長くなりましたがそういうことです。こりゃこの3要素を上手く組み合わせて研究すれば、若者の味覚だけに頼っているような最近のラーメン屋が必要なくなる時代は近い! ・・・なーにを大げさな。 まぁ風邪引きの戯言ですな。いやでもこの麺はまじ旨いです。

この道の駅、「大杉」というだけあって特別天然記念物の大きな杉が近くにあるらしいです。もちろん探してGO! しかし暗くて見つけられません。きっと昼間ならひと目で見つかるんでしょうなぁ・・・。まぁあんまり走り回ってると近くに民家があるので迷惑になりそうと判断して断念です。

南国まであと少しな気配なのでもうひと踏ん張り走っていきましょう。そして目の前のトンネルを越えて暫くして南国入りです。うーん、ここは暖かいのだろうか? なんか微妙です。つーか現時点では寒い気がします。で、南国市街地に到着です。ここから国道55号線に曲がって、室戸岬方面へ向かいます。とりあえず南国までは来たのでここらで適当な宿を探すことにしましょう。

そんな感じで流していたらタイミング良く道の駅「やす」を発見。何故ひらがな? 場所は南国市の東側、高知県香美郡夜須町というところです。なんか必要以上に広い駐車場があって、しかも近所の民家からは国道と鉄道を挟んだ場所にあるので住みやすそうです。うーん、ここに決定! まぁ決して暖かくはないですが津山よりは全然寒くナッシン! 

では早速変形作業に取り掛かりましょう。つーか早く眠りたいです。で、今日はいつもとちょっと違います。今日からは隙間風撲滅週間です。車に被せるシートの目張りをちゃんとやりましょう。こんなところに来て金沢辺りで買ったガムテープが本領発揮ですね。つーか今までもちゃんとやっておけば良かった気がします。そして完成、早速IN! 隙間風は従来比10%! これ最強です。これならバッチリ眠れそうです。では薬を飲んでおやすみなさい~♪ 


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第5章「室戸岬経由で本州再上陸」(続きの記事)

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