ポップガードのススメ。
先日のヴォーカル収録でポップガードを忘れた話orz
その後、拍手コメントにてもっと詳しく!(`・ω・´)というリクエストを頂いたので
使い方とか効能とか、簡単な作り方とかまで含めて、
かなり詳しく紹介してみちゃいますよヽ(´ー`)ノ

ポップガードって、マイクの前に立てて、
しゃべったり歌ったりしたときにマイクに息が掛かるのを防ぐ道具です。
コレを防がないとどうなるかというと、
「ぱぴぷへぽ」のような破裂音というような発音とか、
笑ったり大きな声を出したりしたときにマイクに息が当たって
ボコボコと鳴ってしまって、せっかくの収録素材が台無しに(´・ω・`)
コレは「ポップノイズ」とか「吹かれ」とか呼ばれる大敵なのです(`・ω・´)
特にマイクと口の距離が近い歌の録音やナレーションの録音では
必須アイテムと言ってもいいぐらい重要(`・ω・´)
あるのと無いのでは音の仕上がりと作業効率に雲泥の差が出るし、
しゃべったり歌ったりする側としてもポップガードがあれば
ポップノイズを気にせずノビノビと自然な演技ができると思いますよヽ(´ー`)ノ
ポップガード自体はこんなのです。

「ウインドスクリーン」と呼ぶ人も居ます。
左がナイロンか何かでできた繊維系素材のモノ。
右が金網になってる金属系素材のモノ。
楽器屋さんとかで売ってます。
大きさや素材、機能性などの違いでイロイロあります。
お値段も1000円代のモノから1万円以上するモノまで@@;
どれでも基本的な目的とか効果は同じですけど、
ポップガードを通したときの声の質感が素材によって少し異なるみたいです。
でじゆにはそんなのワカランよww
とりあえず、どんなマイクにも使えます。
どんなマイクにも使ったほうが大抵良い結果になります。

ヴォーカル用コンデンサマイクみたく
横から音を拾うタイプのマイクには横から当てます。

ハンドマイクみたく
正面から音を拾うタイプのマイクには正面から当てます。

基本はマイクとは別のスタンドに付けて当てますけど、
スタンドが無い場合はマイクを支えているモノに固定するのがお手軽です。
でも、できれば何でもいいので、マイクとは別のモノに固定したほうが良いですよ。
ポップガードに当たった息で振動がマイクに伝わったり、
位置の微調整がやりにくくなったりするるからです(`・ω・´)b
何にしても、マイク内部の音を拾う面に対してまっすぐ平行に、
中心を合わせて当てます。
距離は3cmぐらいから10cmぐらいまでお好みで。
更にポップガードから口までの距離は5cmぐらいから20cmぐらいまでお好みで。
* * *
ところで、マイクと口の間の距離って歌でもナレーションでも、すごく大事です。
音が大きい/小さいからマイクから口を離す/近づける、とか、
ポップノイズが出ちゃうからマイクから口を離す、というのは実は間違い(´・ω・`)
どのマイクにも言える特性として、
口が近づくほど低音が強くなる「近接効果」というのがあります。
つまりマイクと口の間の距離によって声質自体が異なって録れるんですよ。
なのでまず第一に、
声がいちばん美味しく聴こえる距離で声を出すのがイイですね(`・ω・´)b
そしてその距離を維持できて、かつ、ポップノイズをうまくカットできる範囲で、
マイクと口の間にポップガードを挿入するとイイのです(´ー`)
* * *
さてさて話を戻しまして。
ポップガードがあると何やらウマそうだけど、
ワザワザ買うのもアレなので、作ってみようという話に続きます。
でじゆにみたくヴォーカリストさんに歌ってもらう立場としては
それなりにちゃんとしたモノで気持ちよく歌ってもらいたいですけど、
そういうことを気にしなきゃ効果さえ得られれば何だっていいワケでw
要はマイクに声をまっすぐ伝えつつ、
息が掛かるのを防げればいいのです。
声は空気の振動です。
息は空気の移動です。
振動を伝えて移動を抑える。
ソレだけのことなんですよ(`・ω・´)b
|・ω・`)ノ 材料。
・薄くて目の細かい網状のモノ。ストッキングが王道。
※タオルとかハンカチとかは声の高域を吸収しちゃうのでNG。
・わっかになる心材。太めの針金とか刺繍で使うわっかとか。
・柄になる棒状のモノ。

こないだポップガードを忘れたときの収録で私が使ったのは
あさがおの蔓がぐるぐるするやつとストッキングです。
安いモノを探してる余裕は無かったので占めて900円(´・ω・`)
でも100円ショップなら300円ぐらいで済みそうですね(`・ω・´)b

ストッキングは使用済みでも何でもいいですけど、
口の近くに置くモノなので未使用のほうが気持ちいいかもw
でも足フェチとかストッキングフェチの人は使用済みのほうが嬉しいねヽ(´ー`)ノ

まずわっかを作って柄に固定します。
わっかの直径は歌なら15cm~20cmぐらいがいいです。
頭がぶれないナレーションなら10cmぐらいでもなんとか(´・ω・`)
あさがおの蔓がぐるぐるするやつは、
わっかと柄が一挙両得な感じでウマいですw

そしてストッキングを爪先から30cm~40cmぐらいの長さで切って穿かせます。
切り方は趣味に任せます(何)。
刺繍のわっかを使うときは穿かせずに、
適当な大きさに切り開いたストッキングをわっかに挟んで固定できます。

ストッキングの余った部分は適当に丸めるとかして整理します。
完成(`・ω・´)b
マイクの前に固定してみるとこんな感じです。

とってもソレっぽい感じになりましたw
効果も本物に遜色ない仕上がりで、
ポップノイズの発生をばっちりガードしてくれます。
ポップガードなし:
ポップガードあり:
マイクはRODEの「NT1A」という、吹かれに弱いと思ってるマイクを使いました。
ポップガードとダイアフラム(マイクの音を拾う面)の距離は5cmぐらい。
ポップガードと口の距離は5cmぐらい。
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コメント (2)
ごぶさたしております~。
レコーディングの写真を見ていて、ずっと
「何だこの金魚すくいの親戚みたいなの?」って思ってたんです。
こういう役目があったんですね。
自分は陸上競技の試合で場内アナウンスをたまにやるんですが、
声が大きいので、結構ボコボコ鳴っちゃうんですよね。
作って持って行こうかなぁ・・・。
でもアナウンスする場所は狭いし書類は大量にあるし、
邪魔になっちゃうかも知れないなぁ・・・。
by みどびーつ | 2008年09月23日 05:00
at 2008年09月23日 05:00
金魚もすくえますよw
しかも破れません(`・ω・´)b
と前から思ってるんですが実践はしたことないです(´・ω・`)
あとマイクの話ですけど、置き方を変えられるなら、
目か鼻ぐらいの高さにマイクの先がくるようにして
斜め上から口に向けて置くと息がかかりにくくなるかもですよ(`・ω・´)b
by でじゆに | 2008年09月24日 22:47
at 2008年09月24日 22:47